古家付き土地売却とは？
家を壊して更地にした方が良いのか、古家付き土地ではなく中古住宅として売り出した方が良いのか……など、悩む方が多いのではないでしょうか。
古家付き土地の売却のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 解体費用がかからない
- 固定資産税を節税できる
- 古家を買主が利用できる
解体費用は、一般的な木造戸建で150万円〜200万円以上を見込まなければなりません。
土地の上に建物が建っていると、土地の固定資産税が軽減される特例があります。
古民家のリノベーション・ブームもあり、古民家を求めている人もたくさんいる
デメリット
- 購入希望者が減る傾向がある
- 解体費用分の値引きが必要になる
古家を解体する費用と時間がかかるので人気が出ないことも。
古家付き土地として売却する場合、「古家付きの解体は買主側」という前提がある
古家付き土地を売却する実際の流れ
- 不動産会社に査定を依頼する
- 媒介契約を締結する
- 売り方の戦略を立てる
- 戦略に基づいて不動産会社が販促活動を行う
- 購入希望者と条件交渉を行う
- 重要事項説明・売買契約の締結
- 決済・引き渡し
不動産会社にも得意、不得意があるのでその点を見極めて依頼することをおすすめします。
できる限り高い価格・良い条件で売却するためには、複数の会社の査定結果を比較して、より良い条件を選ぶことが大切です。