OBD車検とは

OBD車検とは

 

OBD車検とは、「On Board Diagnostics(車載式故障診断装置)」という特殊なツールを使用して自動車検査をすることをいいます。

 

具体的には、検査時にスキャンツール(外部故障診断機)を自動車に接続して、各種装置の故障の有無や作動状況を読み出すことで、装置が正常に作動しているかを点検しています。

 

メリット
OBD車検のメリットは、警告ランプが点灯しないトラブルにもいち早く気づけるのが大きいです。これにより安心・安全に関わる保安基準に適さない故障コードを見つけだせることが出来ます。

 

この故障コードを「特定DTC」と言います。点検や車検時に警告ランプを確認することがありますが、この警告ランプの点灯は各メーカーの独自基準となっていて、実際の異常に気付けていない場合もあります。

 

またOBDからスキャンされる故障コードはより細かく分類されているため故障の詳細な情報をひと目で把握できます。これにより不具合の確認漏れや人為的ミスを防げるというメリットもあります。

 

OBD車検の費用は?

 

OBD車検では一律400円が法定手数料に追加されます。

 

国土交通省では、この手数料は自動車メーカーが提供する故障診断に必要な情報管理、全国の検査場(車検場)や整備工場が利用する情報システムを運用していくための費用として納めるものとしています。

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