エンジンの載せ替えにかかる費用とは?
エンジンの載せ替え費用10万〜50万円
海外から取り寄せると100万円を越えることも
金額内訳
- 中古エンジン:10万円
- 新品エンジン:20万〜40万
- 海外エンジン:50万〜
- 工賃:10万〜
エンジンの載せ替えは車両保険の対象外
エンジンの修理には車両保険が使えないことも、エンジンの載せ替えが高額になる理由の一つです。
エンジン故障の原因はそういった外的要因によるものではなく、エンジンオイルの交換を怠っていたり経年劣化によるものが多いため、車両保険の補償対象外となってしまうのです。
しかし、比較的新しい車にもかかわらずエンジンが故障してしまった場合は、メーカーの保証期間内であれば補償を受けられる可能性があります。
エンジンの載せ替え以外の方法
オーバーホールする
故障したエンジンを降ろして解体・洗浄し、調整を行うことでエンジンを新品のレベルにまで引き上げる方法です。このオーバーホールは基本的に、載せ替えられるエンジンがないような古い年式の車のエンジンが故障した場合に行われます。
費用は70万〜80万円程度かかります。
新しい車に乗り換える
車の心臓部分であるエンジンが載せ替えが必要になるほど損傷してしまった場合、お話しした通り費用はかなり高額になります。
そのため、買ったばかりの新車などでなければ、無理にエンジンの載せ替えを行うよりも新しい車に乗り換えた方が、トータルコストが安く済むこともあります。
新しい車に乗り換える際は、車を処分してしまうのではなく車買取業者に買い取ってもらうことで、買取金を新しい車の購入資金に充てることができます。