仕手株(してかぶ)とは?
仕手株とは、巨額の資金を用いて意図的に操作された株のことです。
これといったニュースや適時開示がないにも関わらず株価が急騰している場合は、その銘柄は仕手株となっている可能性が高いでしょう。
仕手株は集団の投資家によって行われるもので、この集団の投資家のことを「仕手筋(してすじ)」と言います。
仕手株は業績などの根拠がなく上昇するため、多くの投資家から長い間にわたり資金を集められるものではありません。
そのため、仕手筋が売却をすると一気に下落するのが一般的です。
投資家の中には高値で仕手株に手を出してしまい、大きな損失を被ってしまう人がいます。
特にマーケットに慣れていない投資初心者の場合、仕手株を見分けるのは難しいかもしれません。
そのため、仕手株についてはしっかり理解しておきましょう。
仕手株になりやすい株を見分けるポイント
仕手株を見極められないと、思わぬ損失を被ってしまう可能性があります。
- 発行済み株式数が少ない
- 株価が安い
- 出来高が少ない
- 成長途中の新興株
仕手株は投資初心者の方にとって、あまり馴染みがないかもしれません。
しかし、株式投資で利益を出すためには、覚えておきたい重要なポイントです。
仕手株と知らずに投資して高値づかみしてしまうと、大きな損失を被ってしまう可能性があります
ここで解説した仕手株になりやすいポイントをしっかり理解し、仕手株に騙されないよう備えましょう。