オートマとマニュアルの違いは?
オートマ(AT)とマニュアル(MT)の違いは、
ドライバー自身がギアチェンジを行うかどうかです。
オートマはアクセルを踏むと自動的にギアチェンジを行い、マニュアルはドライバー自身でギアチェンジ(変速)をします。
マニュアル車を運転する際は、クラッチペダルを踏みながら手元にあるシフトレバーを操作して、ギアを変更します。
自動車の内部でいうと、オートマとマニュアルはトランスミッションと呼ばれる機構が異なることから、ギアチェンジの方法に差があるのです。
オートマ車とマニュアル車のメリット・デメリット
AT車(オートマ)
メリット
- 運転の操作が簡単で、日常的な運転が楽
- 操作ミスによるエンストが起こりづらい
- 変速ショックが小さい
デメリット
- エンジンブレーキを活用しづらい(Lレンジ・2レンジで対応可)
- 踏み間違えで事故を起こす可能性がある
- オートマ車の修理は、高額になる可能性あり
MT車(マニュアル)
メリット
- 操作している感覚が強く、運転が楽しい
- 山道の運転が楽で、エンジンブレーキを活用しやすい
デメリット
- マニュアル車の選択肢が少ない
- オートマ車と比べて運転が複雑
- 渋滞の際には運転が面倒くさい
- 車種によっては坂道発進が怖い
免許はオートマ限定とマニュアルのどっちがいい?
おすすめはオートマ
- 日本国内のAT車の普及率は約98%以上
- 免許取得にかかる値段が安く、取得期間も短い
- 昨今の自動車教習所における卒業者は、オートマ限定が約7割
- 必要に応じて「限定解除」の講習を受けてマニュアル免許に切り替えられる