軽自動車は普通車よりお金が掛かる
軽自動車は、価格が安くてサイズも小さく、普段のアシとして大活躍しています。その反面、エンジンオイルなどの交換サイクルが普通車よりも早いので実はコストがかかっています。
普通車と軽自動車のエンジンオイルの奨励交換サイクルが以下の通りです。
普通車 | 軽自動車 | |
---|---|---|
NA車 | 1万5000kmまたは1年 | 1万kmまたは6カ月 |
ガソリンターボ車 | 5000kmまたは6カ月 | 5000kmまたは6カ月 |
パワーに余裕がない分どうしても、負担が本体に行ってしまうので、エンジンオイルをはじめとした交換サイクルが早い傾向にあります。
燃費重視でバッテリーは短命
新型モデルには「アイドリングストップ」が標準装備される傾向にあります。ストップ&ゴーが多い、街乗りでは燃費に貢献してくれるシステムです。
が、停車のたびにエンジン停止と再始動が繰り返されるため、バッテリーへの負担が大きく、バッテリーメーカーの保証期間も1年半と短い。
実質的な寿命の目安も2年前後、もって3年と、一般的なクルマであれば3〜5年は使えることを考えれば、約半分の寿命となるので注意が必要です。
また、バッテリーターミナルの緩みなどによる通電不良といった些細なトラブルも信号待ちの停車時に発生したら命取りになるなど、課題も多く見られます。