咽頭淋病(淋菌)

咽頭淋病(淋菌)とは?

 

淋病は性行為を感染経路とする性病です。
性器への感染が多いですが、性器だけでなく咽頭にも感染することがあります。

 

それが、咽頭淋病といわれるものです。

 

 

感染経路

 

感染している相手との性行為が主な感染経路です。

 

男性の場合、避妊具の使用で予防することも出来ますが、女性は有効な予防策はありません。

 

また、眼から感染するケースもあります。淋菌が付着した手で眼をこすると、淋菌が鼻涙管・下鼻道といった器官を経由し、咽頭に感染することがあります。

 

一度の感染機会で感染する確率は50%程度だと考えられています。

 

 

症状

  • のどの痛み
  • 腫れ
  • 発熱

咽頭淋病は、咽頭クラミジアと同じで症状があまりなく、のどの痛みや腫れといった風邪に似た症状が出ます。

 

風邪と勘違いしてそのままにしてしまったり、風邪薬を飲んでいたりと咽頭淋病に気づかず放置してしまい悪化すると、咽頭炎・扁桃腺炎といった病気を発症してしまいます。

 

潜伏期間
感染後2〜7日程度が潜伏期間になります。

 

 

咽頭淋病(淋菌) 治療期間は?

 

治療期間:1〜7日
筋肉注射や静脈注射などを行うことで症状を改善に導きます。

 

 

自然治癒することはないので少しでも気になれば診察を受けるとこをおすすめします。

このページの先頭へ戻る