キューブ型の家のメリット

キューブ型住宅には、さまざまな特徴やメリットがあります。それらを踏まえたうえで、どのような人にキューブ型住宅がおすすめなのか、解説していきます。

 

スタイリッシュな外観

シンプルモダンな外観が特徴のため、おしゃれでスタイリッシュな外観の家を建てたい人に向いています。

 

デッドスペースが生まれにくい

立方体を基調として建てられているキューブ型住宅のメリットのひとつが、デッドスペースが生まれにくいという点です。

 

コストパフォーマンスが良い

外壁の面積が最小限で済むため、建築のコストを抑えられる点も魅力のひとつです

 

シンプルな形で耐震性や気密性、断熱性が高い

柱や壁などのつなぎ目が少ない点が特徴です。つなぎ目が少ないため、地震の揺れにも強い構造になっています。

 

キューブ型住宅の「デメリット」

 

雨漏りがしやすい

陸屋根にすると屋根の上に雨水が溜まりやすくなったり外壁に直接雨水が流れたりするため、雨漏りがしやすい

 

外壁が雨風で劣化しやすい

キューブ型住宅には屋根による軒(のき)がなく庇(ひさし)もつけないため、外壁や風雨にさらされやすくなります

 

夏の日差しを遮りにくい

遮る物がないので夏の日差しを遮りにくく、室内の温度が上昇しやすい

 

収納が作りにくい

無駄な空間がなく、デッドスペースが生じにくいというキューブ型住宅のメリットは、収納スペースを作りにくいというデメリットも。

 

 

シンプルモダンなデザインや、無駄のない間取りといったメリットがある一方で、「雨に弱い」「外壁が傷みやすい」といったデメリットもあるため、メリット・デメリットを踏まえて検討しなければなりません。