確認申請が必要なリフォームとは

 

申請が必要かどうかは

  • 木造3階建て・鉄骨2階建て
  • 大規模な工事を行う

上記条件に加えて以下の条件が申請の対象です。

 

屋根材の葺き替え

屋根材の半分以上を葺き替えるリフォームは「大規模の修繕・模様替え」の定義に当てはまるため確認申請が必要になります。

 

外壁の補修

ここでいう外壁の補修とは、外壁に貼ってある外装材を張り替えるような工事を指します。塗装のみの場合は申請不要。

 

床面積が増えるリフォーム(増築)

床面積の増えるリフォームには確認申請が必要です。(準防火・防火地域外の住宅であれば10uを超える場合にのみ必要)

 

カーポート・物置の設置

ホームセンターで物置を買ってきて庭に設置する場合は増築にあたります。居住空間ではないため増築しているという認識が薄いですが、必ず確認申請が必要になります。

 

スケルトンリフォーム

スケルトンリフォームの場合、「主要構造部(壁、柱、床、はり、屋根又は階段)の一種以上について行う過半の修繕・模様替え」を行う場合に確認申請が必要になります。

 

 

確認申請の手続きにかかる費用

確認申請には費用がかかります。

 

各自治体や民間の審査機関ごとに差があるので、画一的な金額ではないのですが、一般的な木造2階建ての住宅で確認申請を行う場合の費用の目安は以下の通りです。

 

確認申請 3万円
中間検査 2万円
完了検査 2万円