40坪の家を建てる際に必要な面積

40坪の家を建てる際に必要な面積

 

延べ床面積が40坪の住宅を建てるときに土地はどれぐらいの広さが必要でしょうか。これには土地の建ぺい率と容積率が関係しています。

 

建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合で、容積率は敷地面積に対する延べ床面積の割合です。どちらの割合も住宅を建てる土地によって変わります。

 

例えば1階と2階の両方が20坪の合計40坪の住宅を建ぺい率60％の土地に建てるには、約33坪の広さと容積率150％程が必要になります。ただ建ぺい率は土地によって上下するため建ぺい率が極端に小さい場合には注意する必要があります。

 

建ぺい率	必要な土地の面積（容積率）
30％	約66坪（100％）
40％	約50坪（100％）
50％	約40坪（100％）
60％	約33坪（150％）
70％	約28坪（150％）

 

40坪の家を建てるときの重要ポイント

 

敷地面積が40坪あれば、広くて開放的なリビングを作ることができます。ただし、柱や窓などで制限される可能性もあり。

 

建物だけでなく屋外の設計も注意して土地探しを行ないましょう。物置などを設置する際にも建ぺい率が影響する。

 

設計士の経験や知識の差が出てきます。同じような間取りの提案をされるようにりますが、妥協してしまうと、後になって後悔するので、入念なプランニングを行いましょう。

 

 

35坪から40坪ほどの延べ床面積の住宅が一般的となっていますが、この範囲で必ず建てないといけないかと言われるとそうではありません。

 

自分と家族が必要とする広さで住宅の敷地面積を考えましょう。