勉強効率を上げる仮眠の取り方
10分〜15分の短時間がいいでしょう。
仮眠で一番怖いのは長時間寝てしまうこと。
長く寝てしまうと目覚めた後かえって眠気が増してしまう可能性があるので、時間は10〜15分程度にとどめましょう。
目覚まし時計やスマホのアラームなどをかけ、短時間で起きることのできるよう工夫しましょう。
短い時間でも頭が整理され、眠気もすっきりします。
寝すぎてしまわないために
布団には入らない
布団は寝る場所と体は覚えています。そのため熟睡してしまいやすく、長時間寝てしまうことも。
仮眠の際は机にふせったりソファにもたれるなど、布団とは別の場所で寝るようにしましょう。
カフェインを摂取しておく
コーヒーや紅茶などのカフェインは、摂取後20分〜1時間で覚醒効果が出てくるといわれています。
そのため、仮眠をする前に摂取しておくと、短時間で目覚めやすくなり、目が覚めた後のすっきり感も増します。
光をシャットアウトする
短時間で効果的な睡眠をとるには光をシャットアウトするといいでしょう。
周囲が明るいと、眠りのホルモンであるメラトニンの分泌が減るといわれ、睡眠の質も低下します。
心地よい雑音環境を作る
雨や波、風の音のような心地よい雑音は脳の活動を抑え、眠りを促すといわれています。
仮眠をすることができなくても、目をつぶっているだけで脳の働きは抑えられます。
更に、耳からの刺激も雑音環境を作ることで、脳を休めることができます。