子どもに伝わる話し方
子どもに伝わる話し方で大切なのは以下の3つです。
命令口調を避けて話しかける
何度呼びかけても聞いてもらえないとき、「〜〜しなさい!」と言いがちかもしれません。
しかし命令口調は、子どもの行動や発言の自主性を損なってしまう可能性があるため、基本的には使わないようにすることが大切です。
上から押さえつけるように話すのではく、
- 「お片づけをしたら、外に遊びに行けるよ」
- 「こんな風にしてもらえたら、ママは嬉しいな」
というように、ポジティブな言葉や子どもが自発的に意識を向けられるような話し方を意識しましょう。
行動を具体的に表現すること
ちゃんと片づけをしなさい!と言っても、子供にはどうすれば「ちゃんと」になるのかわかりません。
できる限り具体的伝えましょう。
例えば、
- 「読み終わった本は棚の元の位置に戻そう」
- 「服は脱いだら洗濯物かごに入れよう」
などです。できるだけ簡潔に、かつ具体的を心がけましょう。
双方向のコミュニケーションをとる
大人が話したいことを一方的に説明していても、子どもたちはあまり耳を傾けてくれないかもしれません。
しかし、話の途中で子どもに問いかける場面を作ることで、自然と子どもが「参加したい!」と話を聞く姿勢になるでしょう。
会話のキャッチボールを意識して、問いかけや次の活動に関するクイズを取り入れながら話すとよりよい雰囲気づくりができそうですね。
相槌を打ったり、あくまでも”1人の人”として接することを意識することが大切です
お子さまとのコミュニケーションがより良くなる信頼関係を築いていきましょう。