リトミックとは?
スイスの作曲家であり、音楽教育家でもあったエミール・ジャック=ダルクローズにより創案された音楽教育法です。
音楽を通じて体を動かすことで、子どもの表現力を育みます。
年齢別に行われるリトミックの主な例
- 0歳
- 1歳
- 2歳
- 4〜5歳
まだ音楽に合わせて動くことは難しいので、さまざまな音楽を聴かせ、音やリズムを感じさせてあげます。
ベビーマッサージのように、親がリズムに合わせて子どもに触れてあげるようにするなど、親子のスキンシップがメインです。
ベビーリトミックとも呼ばれています。
徐々に大人の真似ができるようになるため、先生や保護者と同じテンポで体を動かし、身ぶりを付けて歌えるようになってきます。
手遊び歌のほか、マラカスやタンバリンなどの簡単な楽器を使い、音楽に合わせて演奏することもあります。
言語能力や身体能力が発達し始めるため、先生の指示に合わせて即興演奏ができるようになります。
自発的に表現をすることも増える時期です。ダンスや歌を友達と一緒にグループをつくって発表できるようになります。
体幹もしっかりし、今までできなかった動きで表現する楽しさを学びます。
音階を意識しやすくなり、楽器の演奏やリズムの取り方が上手になるほか、遊具を別のものに見立てることが可能となり、想像力・表現力の幅を広げることもできます。
リトミック教室を選ぶポイント
- 生の楽器を使っているか
- 先生や教室の雰囲気が親子に合いそうか
ピアノや打楽器など、楽器の生演奏を行う教室を選択すると良いでしょう。
演奏することで子どもの反応を見て音の強弱を調整することができ、子どもが即時に音に反応しやすくなります。子どものうちから生の楽器に触れられることも魅力です。
リトミックは親子で参加することが多いため、ストレスなく続けられる雰囲気かどうかが重要です。
教室の教育方針や保護者の様子、参加人数や教室の広さなど、事前にしっかりとチェックしておくことをおすすめします。
体験教室を行っているところも多くあるので、申し込んでみるのがオススメです!