副葬品とは?

納棺の際には故人様が愛用されていた品々を棺に納めますが、これらの品々を「副葬品」と呼びます。

 

副葬品には、棺に納める際にいくつかのルールがあるので覚えておきましょう!

 

副葬品として納めることができるもの

 

副葬品として納めることができるのは、基本的に燃やすことができるものです。

 

副葬品としてよく選ばれているものは、故人様への想いをしたためた手紙、故人様が身に付けられていた衣類や小物、大切にされていたもの

 

 

副葬品として納めることができないもの

副葬品として納めることができないものは、燃えないもの、燃えるのに時間がかかるものです。

  • 金属製品、ガラス製品
  • プラスチック製品、ビニール製品
  • 分厚い書籍など
  • 大きな果物など
  • 家族のご遺骨やペットの骨
  • 衣類(着物、スーツなど)
  • 革製品、肉、魚などの食品関係
  • 存命の方が写っている写真
  • メガネ、補聴器
  • ペースメーカー など

 

その他にも火葬場のルールとして、燃やす時に有害物質が発生するものや、火葬炉を傷めるものは副葬品として納めることができないので、注意が必要です。