忌引休暇とは?
忌引きとは、親族が亡くなった際に、喪に服することです。
忌引きのために職場や学校を休むことを忌引き休暇といいますが、「忌引き」が忌引き休暇を指して用いられることもあります。
忌引きは、葬儀前後の準備や手続き、後片付けのために取得され、亡くなった親族との関係性によって取得日数は異なります。
忌引きの休暇日数
忌引き休暇は、故人との続柄によって日数が異なります。
一般的には、下記が目安となっています。
- 配偶者:10日間
- 父親・母親:7日間
- 子ども:5日間
- 祖父・祖母:3日間
- 兄弟・姉妹:3日間
- 配偶者の父親・母親:3日間
- 配偶者の兄弟・姉妹 1日間
- 配偶者の祖父・祖母:1日間
- 叔父・叔母:1日間
上記の目安日程の通り、続柄が近い順に忌引き休暇の日数は増えます。
忌引き休暇の取得日数は、それぞれの会社が独自に定めています。
故人への思いが強かったり、喪主を務めることになったりといった場合には、事情を説明すれば規定の日数よりも長く休暇をとれることがあります。
会社によっては、忌引き休暇を取得できる続柄が一親等(父母、子、配偶者)まで・二等親(祖父母、兄弟姉妹、孫)まで、というように決められていることがあるので、注意してください。